大阪・淀川市民マラソン実行委員会 事務局長
須知 翔太朗 さま
2日間にわたるボランティアスタッフの昼食のため
「大阪・淀川市民マラソン」が地元密着のマラソン大会なので、大阪で活躍している企業で、あたたかいお弁当を安心して届けてくれると考えたため
市民の参加および完走する事に意義を求め、市民自らがつくりあげる市民参加型のマラソン大会として、マラソン大会があまり開催されていなかった1997年からスタートしました。
今は全国各地で開催されていますが、実は河川敷を走るマラソン大会は大阪・淀川市民マラソンが日本初なんです。
また、フルマラソンの制限時間を8時間と長く設定していたり、国土交通省と共催していたりと、初心者の方も安心して気軽に参加いただけます。実際に、下は小学生から上は90歳代まで、幅広い年齢層の方がランナーとして参加しています。
地元密着のあたたかい大会で、今年は制限時間ギリギリでゴールしたランナーをボランティアスタッフが並走しながら応援するというシーンもあり、ゲストでお招きしたオリンピック金メダリストの有名ランナーも「感動した!」と仰っていました。
今年はおよそ6,500名のランナーの方に参加いただきました。スタッフもほとんどがボランティアの皆さまで、今年はおよそ600名ほどの方にお手伝いいただきました。
ご自身がハーフマラソンを走った後に給水所のスタッフをするほどマラソン愛が強い方や、守口市周辺の高校生や大学生など、幅広い方々に支えられています。毎年、観戦するのを楽しみにされているご近所の方もたくさんいらっしゃいます。
大会の事務局長として、運営全体の統括をしています。企画から当日の現場運営、ボランティアや協賛企業との調整など、多くの人の力をつなぎながら大会を形にしていくのが私の役割です。
より良い大会にできるように、またマラソン競技がより広がるように、「どうすればランナーの方に喜んでいただけるか?」ということを考えながら運営を行っています。
大会当日は、早朝から夜まで多くのボランティアやスタッフが活動します。その中で、あたたかいお弁当を安心して届けてくださる存在を探していました。
創業より、「できたて」「あたたかい」「手づくり」という信念を大切にしていて、大阪で活躍している企業であるほっかほっか亭さんは、私たちが目指している“人のぬくもりを感じる大会運営”にも重なる部分が多く、その想いに強く共感して採用を決めました。
実は大きくは変わっていません。
昼食は、早朝から夜まで続く大会の運営に欠かせないものであり、実際に楽しみにしているボランティアの方も大勢いらっしゃいます。そのため、“大会を支える人たちが安心して食べられる、あたたかい食事”という点を大切にしてきました。
今回、ほっかほっか亭さんのお弁当を採用したのも、その想いをより確かな形で届けられると感じたからです。
これまでも地域の飲食店さんやお弁当屋さんの力を借りながら、「できたて」「手づくり」「大阪らしいあたたかさ」を守ってきました。だから、“変わらないことを続ける”という意味では、今回もその延長線上にあります。
写真提供:オールスポーツコミュニティ
「ほっかほっか亭のお弁当が食べられるなんて嬉しい!」という声が本当に多かったです。皆が知っているお弁当屋だからこそ、おいしさ、品質ともに安心感がありました。
大会を支えるボランティアの皆さまは、朝早くから現場で動いてくださいます。その手にできたてのお弁当が渡ることで、「疲れた身体も心もあたたまった」という声をたくさんいただきました。
また、今回はのり弁当に唐揚をプラスした「のり唐揚弁当」を注文しました。スタッフの年齢層が広いので、好き嫌いが出ないようあえて2日間同じメニューにしたのですが、想像通り好評でした。
改善してほしい点は特にありませんでした。
大会運営の関係で早朝にお弁当を納品いただいたのですが、事前にお弁当をチームごとに割り振って届けていただいたり、納品時間もこちらの都合で相談ができたりと、「こんなに柔軟に対応してくれるんだ!」とかなり驚きましたし、本当に助かりました。
小回りが利くのに、大量注文も受けていただけるほっかほっか亭さんの対応力、もう少し発信してもいいと思いますよ(笑)
ほっかほっか亭さんの“あたたかいごはん”が、大会を支えるボランティアの皆さんの力になったことをとてもうれしく思います。大阪を拠点とする仲間として、これからもあたたかさで人をつなぐ取り組みを一緒に広げていけたらと思います。